
おすすめ📚
・障がいがある子どもの子育てをしている人
・子育てをしている人
・子どもが巣立った方
とっても読みやすく私はとても温かい印象を受けました。
題名にある通り内容は子どもが障がいを持っていて
その子育てをどうするか、
どう子どもを幸せにするかという視点で書かれています。
でも、私は健常者の子を子育てしている親にも通ずる話だと思います。
子育てにおいての本質的なことが
書かれていると思います。
これは、障がい者育児の困った時こうすればいいですよという
指南書ではなく、
親の気持ちに寄り添っている親のための本だと思いました。
印象に残った言葉🐹
・そこで考えなければならないのは、
障がいがある子どもは、お金や社会的成功なしに
どうやって幸せになれるのかということです。
↓
障がいがある子もですが、
健常者の子だってお金なし、社会的成功なしっていっぱいいると思います。
私だってそうだし。
私は親として子どもにあなたは生きているだけでOKということを
教えていきたいなと思います。
・後悔がないと言えるのは、子どもの育ち方や自立度には
関係ありません、
その時々で目の前のことにいい気を集中させて、
できることを最大限行ってきたと思えるからです。
・子育ての不安に対する親の正しい姿勢は、
「子どもの将来は予測できないけれど、成長はする。
だから今は、目の前の子どものことに意識を集中する」ということになります。
↓
この文を読んで自分は子どもに集中できているのかなと考えました。
いやー、どうだろう。
全然わからない。
でも、集中しているのは1日のうちの15~30分くらいかもしれないです。
それ以外は他のことを考えてしまっているかもしれません。
あーだめじゃんと自己嫌悪になってしまいましたが、
嫌悪になっている暇があったら行動!
ということで、まずはもっと集中して遊ぶ時間を増やしていきたいです。
最後に、おすすめに子どもが巣立った方と書きましたが、
それはこの本は「障がいがある子どもとは一生の付き合いになるからそれをどういう気持ちで向き合っていくか」というテーマです。
なので、健常者の子どもでも一緒に暮らしていなくても、
付き合いは続いていくと思うので
考え方は参考になるのではないかと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。