あと少しだから一気読みしちゃおと思って、寝る前に読んだんです。
結局1時間かかっちゃいましたけど。
そしたら、あーめっちゃ良い本だったー!
結末もよかったー!なんて思いが出てきたら
気持ちたかぶっちゃったのかなかなか寝れなかったくらい良い本でした。
志藤、塩澤の2人のスケーターの話で、ミラーという元スケーターが転落死をしてそれから話が広がっていくという感じです。
(あらすじ書くの苦手(笑)
Amazonに書いてあるあらすじを読むと勝手にミステリーかなと思っていたんです。
最初に不穏な感じを匂わせつつ、8割ぐらいが2人の友情物語(これがまたほっこりというかお互いを思い合ってて素敵な友情)だったので、いつミステリーくるんだろ、
と思っていたら急にだーんとくる感じで。
その書き方が私は出会ったことがない感じで新しくて面白かった!
ミステリーだけどもミステリーではないという。
でも、ミステリー好きな私もどきどきする部分もあって楽しかったし、
志藤、塩澤の2人の話も温かい目で見れたので、イヤミスじゃなくて本当に良かった。
イヤミスも面白くて好きなんだけども、私は共感してしまったり、
入り込んでしまうところがあるので読んだあときつくなってしまうことがあるなーって気づいたんです。
でも、この本はあー良かったー。
(内容的にも本的にも)って思わせてくれました。
特に2人の友情がこんなにも思い合える友達っているかなーとか、
こんなに深い友情ができるの羨ましいなーなんて思ったんです。
ミステリーだけど、どろっとした感じではなく、有名な「花束は毒」とは
また違う話です。
あ、あと少し恋愛小説を読んでいる気持ちにもさせてくれる本です。
織守きょうやさんの本が面白くてまた、別の本も読みたくなってきた!
また、読んだら紹介します。
最後まで読んでくださりありがとうございます。